第4回 未妊娠!!

10月 1st, 2004 by admin

◆・・第4回 未妊娠!!◆ 
こんにちは、わたしはうのきクリニックの助産師です。最近、興味ある本に出会いました。私個人がその本を読んで思ったことや考えたことを何回かにわけて紹介していこうと思っています。参考までに読んでください。いつか機会があれば、これらのことに関してみなさんと一緒にお茶できればいいと思っています。

今回は不妊症について私の思っていることです。

不妊症について考える
当院は不妊専門ではないけれど、不妊の検査や治療もおこなっています。いろいろな時期にそれぞれにあった検査があります。(話はそれますが、妊娠を希望されていても、まったく妊娠に関して知らない方がいらっしゃいます。そろそろ排卵ですね。と、言っても排卵ってなんですか?と聞かれる人がいます。女性として排卵するということ、月経の周期のこと、子宮と卵巣がどうあるのかなど少しは知っておいた方がいいのでは・・と思ってしまいます。

今は、本屋さんや図書館にいくと、わかりやすく説明している本はたくさんあります。まったく何も知らないで治療をするとしないとでは、かなり違うとわたしは思います。「専門用語を使わないで」といわれそうですが、自分の身体のことなので少しは知っておきましょう!!)

気持ちのもち方が大切だと思うんです
話は戻ります。いろいろな検査をして、異常がないのになかなか妊娠しないしないと落ち込んでいる方もたくさんいらっしゃいます。どちらかというとそういう方の方が多いかもしれません。よく、妊娠の治療を休んでいる間に妊娠したと言われる方を聞きますよね。妊娠ということにあまりにも一生懸命考えすぎてしまうのは、妊娠力をさげてしまうと思っています。だからといって、治療をみんな休みましょうということではありませんよ。(^^ゞ 気持ちのもち方が大切だと思っています。また話がそれますが、病気に関しても同じ事がいえると思っています。

長年(まだまだ新米だと思っているんですが(*_*))医療職についていると、“病は気から”という言葉がその通りだと思ってしまうこともたくさんあります。子宮がんの検査で前がん状態で定期的に検査をされている方もたくさんいらっしゃいます。(子宮がん検診はうけましょう。性交渉があるかたは、子宮がんになる可能性もでてきます。ということが、9月号発売のLEEPで、当院の院長が話してます。読んでみてくださいね)

オーラが出てるのはプラス思考のせい?
その前がん状態が長く続いていた人がいて、「もうそろそろ手術を考えましょうか・・・」と、院長が話していたんですが、その次からの検診で正常になっていったんですね。その人をみていて、最近何だか元気なオーラ?がでているような気がして、「以前と何か変わりました?」と聞いたら、「以前は仕事と自分のことでごたごたしていて、今はそれが全部解消してなんだか調子がいいんです」と答えてくれました。全部の病気がそうだとは断言しませんが、そういうことってたくさんあるような気がわたしはしています。そして同じことが妊娠に関してもいえると思っています。気の持ち方は大切だと思います。よくプラス思考にプラス思考にといっていますが、本当にそうです。でも、それが難しいのですけどね。

 この時代にストレスを感じるな、というほうがおかしいかもしれませんが、やっぱりストレスがいろいろとマイナスに作用していることが妊娠に関しても多いと思います。当然、ストレスが過度のせいで生理不順の人もたくさんいます。そのストレスをどう解消するかなど、いろいろな本を参考にお話したいと思います。

 テーマにした未妊という言葉も、その本からです。不妊ではないのです。まだ妊娠していない状態だと思いましょう。子宮も卵巣もあれば、妊娠はしますよという内容でした。その通りですよね。妊娠するためには、的を得た治療と、人間が本来もっている自然治癒力が大切だということです。そういうことについて今日はお伝えしようと思っていたのですが、前置きが長くなってしまいましたので、また次にします。秋です。いい気候で昼寝にも最適です。青空を見ながらボーっとする時間も大切にしてください。それではまた(^o^)丿

参考図書  
「水」でめざめる妊娠力 森本 義晴 (著), ジョージ オカガキ (著) 単行本 (2003/08) ゴマブックス
不妊を治す気功学 あんどう よしみ (著) 単行本 (2004/02) マーブルトロン 
 

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第3回 ベビーサイン

8月 1st, 2003 by admin

◆・・第3回 ベビーサイン・・◆ 
今まで述べてきましたように赤ちゃんの能力は想像以上のものがあります。
しかし、まだ言葉がしゃべれないためにそれを伝えることができません。
「ベビーサイン」とはまだ話せない赤ちゃんとのコミュニケーションをジャスチャーで取ることです。
それによってお母さんと赤ちゃん双方のお互いに理解できない、理解してもらえないストレスを減らすことができます。
例えば、外に行く度に「お外に行こうね」と言ってベビーカーを押す動作をします。
すると赤ちゃんは「ベビーカーを押す動作」は「外に行く」ことだと理解し、外に行きたいときにベビーカーを押す動作をするようになります。

『ベビーサインを教えるのはいつ頃からすればいいのでしょうか?』
6~9ヶ月頃指をさすなどの動作を始めたら、赤ちゃんの興味のある物事を話しかけながらジャスチャーで教えていきましょう。ある程度自由に手を動かせるようになる1歳前後がオススメです。まだ、手の動きがぎこちなくても問題ありません。月齢にこだわることなくもっと早くから楽しんで行うことで赤ちゃんとのきずなづくりにもなります。

『言葉の発達が遅れてしまわないでしょうか?』
ベビーサインをしているからと言葉の発達が遅れてしまうことはありません。
ベビーサインをしていると無意識のうちに話しsかけることが多くなり、むしろ言葉のシャワーを浴びることで赤ちゃんはたくさんの言葉を覚えていくといわれています。
話し言葉を自由に使えるようになるまで長い時間がかかります。そんなときベビーサインを使えば話し言葉で言えないことも自由に話すことができるようになります。
その上ベビーサインは赤ちゃんの心を育てて親子の結びつきを強めてくれます。
小さくても分かっていることがたくさんあることを教えてくれます。

『それでは始めましょう』
 「帽子」「鳥」「花」「飲み物」「もっと」の5つの言葉は最初に教えやすいベビーサインです。
どんどん生活に取り入れていきましょう。ベビーサインを目にする機会が多ければ多いほど赤ちゃんは覚えます。
上手にできたら褒めてあげましょう。褒められれば褒められるほどますます積極的にベビーサインを覚えようとします。
同じベビーサインを何度もくりかえしつかいましょう。
・ 花を教えようと思ったら、花の絵、道路の草花、コップに書いてある花など、いろいろなものに使いましょう。
・ もっとなら クッキーがもっとほしい もっとジュースをのむ もっとこの本を読みたいその場その場で毎回使いましょう。
 赤ちゃんが興味のあることをベビーサインで作ってあげましょう。文章をつくったり、歌を歌ったりもできますね。

参考図書 「ベビーサイン」 (径書房)
 

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第2回 おなかの赤ちゃんと対話を

4月 1st, 2003 by admin

◆・・第2回 おなかの赤ちゃんと対話を・・◆

今回のお話は頭のいい子を育てるための胎教のことではありません。
おなかの赤ちゃんへ話しかけることによって生きる勇気や喜びを伝えて欲しいのです。
充分に対話をしてもらった赤ちゃんは心優しく好奇心が強い(文字・言語・音楽・絵画などといった多分野に興味をもつ)子どもになります。これは妊娠中に両親から愛情たっぷりに接してもらったという環境の良さからくるものです。
個性・人格をつくる脳細胞は胎生期に作られます。
赤ちゃんとの対話は一生のきずなづくりです。
穏やかな生活環境も対話のひとつ・・・お母さんがいつもニコニコして、感動したり、優しい思いでいるとおなかの赤ちゃんも穏やかな感情に包まれます。
まずは、お母さんがリラックスして日々の生活を楽しむこと、そしてそこで体験した穏やかな感情やささやかな感動をおなかの赤ちゃんに話して聞かせるということがとっても大切です。
それでは、赤ちゃんとの対話を始めましょう。

○まずはリラックスしましょう。
母親の気持ちが落ち着いてリラックスできていないと、対話はうまくできません。お母さんが緊張していると子宮も緊張してしまいます。子宮が緊張すると赤ちゃんは圧迫されて外からの語りかけにうまくこたえてくれません。

○丹田呼吸をしましょう。
丹田とはおへそと恥毛の間にあります。
からだを締め付けれているものを取り、軽く目を閉じてください。
両手を丹田にあて、ゆっくりと鼻から息を吸いおなかが出てくるのを感じます。良いエネルギーが丹田を通じて身体に入ってくるイメージを!
十分に吸いこんだら口をすぼめてゆっくりと吐き出します。肺で呼吸をしているのではなく丹田を通して息をしていることを意識します。この時、自分の中にたまった悪い気やストレスなどが出ていく感じを持ちます。

○対話は日常の挨拶から始めましょう。
すこし大きな声でしゃべる、ゆっくりしゃべる、口を大きく開けてはっきりしゃべる、心をこめてしゃべるようにします。

○キックゲームをしましょう。
(6ヶ月後半を目安に始めましょう。おなかをたたく時は平手でもげんこつでもOKです。)

 

第一ステップ・・・赤ちゃんがおなかを蹴ってきたらその場所を“キック”といいながらポンとたたきます。たたいた場所を赤ちゃんがもう一度蹴ってきたらそこをまた“キック”と言いながらポンと応答してあげます。そのとき上手にできたねと褒めてあげます。褒めることは毎回してあげましょう。

第二ステップ・・・ 第一ステップが成功したら今度は別の場所を“キック”といいながら叩きます。しばらく練習すると2、3秒くらいで叩いた場所を繰り返すようになります。うまくいったら叩くポイントをいろいろ替えてみましょう。

第三ステップ・・・ 第1・第2ステップをクリアしたらレベルアップ。“ふたーつ”といいながら ポンポンと2回おなかを叩きます。赤ちゃんが2回繰り返してきたら大成功。次は“みーっつ”でやってみましょう。2週間くらいは根気よく続けてください。
 

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第1回 バーストラウマ

11月 30th, 2002 by admin

◆・・第1回 バーストラウマ・・◆

妊娠中のお母さんの情緒不安定(いらいら、不安感、喧嘩など)や分娩中・出生後のケアのまずさは赤ちゃんにとって心的外傷(トラウマ)となります。とくに、この時期のトラウマはバーストラウマといわれ心の奥深いところに存在し、いつまでも潜んでいます。

そして、普段は意識されませんが人生の重要な場面で理由のない不安や恐怖、孤独感に襲われたり、無力感や無気力、攻撃的になったりするなど一生を通して影を落とすと言われています。
 
子宮内の赤ちゃんは聴覚、視覚、触覚などの五感を働かして外界の様子を感じています。バーストラウマを与えないように妊婦さんは妊娠中から情緒の安定に努め、スムーズなお産と育児のためのイメージトレーニングが大切です。一方、われわれ医療者側もお母さんに挫折感を与えるような言動は厳に慎むべきです。

 
バーストラウマは早ければ早いほど癒されやすいといわれており、分娩直後からの親子のスキンシップはとくに大切です。最近のさまざまな事件はバーストラウマを受けた子供が親となって我子にもバーストラウマを与えてしまう負の連鎖が原因となっているものが少なくないような気がします。

当院では分娩は取り扱っていませんが、生活環境の変化に伴って子育ての経験が乏しくなっている現代のお母さんたちに少しでも手助けになれればと考え、妊婦さんのアロママッサージやベビーマッサージ教室を行っています。

親子のスキンシップは赤ちゃんのためばかりでなく、親にとっても赤ちゃんに対する愛情の源となります。当院にかかっていない方でも自由に参加できますのでお気軽に声をかけて頂きたいと思っています。

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