第九回 リンパマッサージ

◆・・第九回 リンパマッサージ◆
もう、梅雨を迎えようとする時期になってきました。あっという間に日が過ぎていきます。あっという間に日が過ぎていくということは、若くない証拠でしょうか・・・(~_~;) 気を取り直して夏に向かってがんばりたいです。
■リンパ浮腫の講習
当院がアロマセラピー学会に所属していることを先日お話ししたと思います。そのアロマセラピー学会主催のリンパ浮腫の講習があったので参加してきました。最近、リンパマッサージなどテレビや雑誌で取り上げられていますよね。当院でも婦人科や乳がんの手術後のリンパ浮腫の患者さんに対してマッサージを行っています。少しでも参考になればと参加してきました。
■お腹のマッサージ
講習内容は朝から夕方まで2~3人でお互いにマッサージをするのですが、お腹だけのマッサージだったんです。確かに腹部の深いところに大きな動脈もリンパも通っています。まずはその循環をよくしなければいけないということだと思います。脚とか手のリンパは皮膚の表面を流れています。軽くさするだけでリンパの流れはよくなります。リンパは自分から積極的に流れるわけではなく、周囲の組織が動いてそれに押されて流れるという仕組みです。脚のリンパ管を取り巻いているのは筋肉ですが、お腹のリンパは体の深いところにあるので、筋肉ではなく腸の蠕動運動によって影響をうけていくというわけです。講習会の先生に脚と腹部のマッサージをするときにどのくらいの比率でしたほうがいいのか尋ねたところ、腹部マッサージを8割くらいにと言われました。それだけ大切なんだと思います。足をマッサージしてもなかなか脚のむくみが取れないのは、本流の腹部のリンパが詰まっているとそのしわ寄せで支流の脚のリンパの流れも悪くなってしまうというわけです。
腹部のマッサージの効果は病的なリンパ浮腫の患者さんだけが対象ではありません。全身のむくみの解消にもなります。下腹ぽっこりが悩みという人の中には腸が動いていないため、便通が悪く余分な水分もたまって二重に下腹部がぽっこりになっているのかもしれません。全身のむくみ解消にもつながります。毎日3分でもいいので、腹部をマッサージしてみたらいいかもしれません。ポイントはお腹のリンパはお腹の奥深いところにあるので、強さより深く押し込むことです。仰向けに寝てひざを立ててお腹をリラックスさせて自分でマッサージしてみましょう。
5月号の日経ヘルスに腹部マッサージについて書いてありました。参考にしてみてください。
1. おへその斜め下5cmほどの場所に両手の指をそろえて息を吐きながらぐっと深くゆっくり押していきます。深く入ったらおへそに向かって軽く持ち上げながら離す。これを5回ほど。
2. ウエストの一番くびれたライン上を左右から両手でおへそに向かって彫るような感じで強くさすります。
3. お腹を“の”の字を書きながら腸の走行に沿って深くマッサージ
腹部のマッサージを習ったばっかりのときに本屋さんに行ったら、“1日3分 腸もみ健康法”(講談社+α新書)という本をみつけました。内容はリンパの流れのことだけではなく他にも効果があることが書いてありました。また、次の号で紹介したいと思います。
運動をすることが面倒くさい私でも寝ながらテレビをみながらでも腹部マッサージ(腸もみ)はできるので今のところ2日間は続いています。なんだかお腹がすっきりしたような気がしています。お腹ぽっこりが消えるかなぁと楽しみにしています。(^・^)
Posted in 1/f ゆらぎ通信 |
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