第十二回 ティートリー

◆・・第十二回 ティートリー◆
2007年がやってきました。今年の目標は?と、子供のころにはよく聞かれたものですが、大人の今目標は?と、聞かれて答えられないなぁなどと思っています。いいことなのだろうか。考えてしまいます。
去年11月にアロマセラピー学会に参加してきました。たくさんの病院でアロマセラピーを研究しています。そういう学会に参加すると刺激を受け、やる気がでてくるのですがそれが長続きしません。性格でしょうか。
私たちがアロマセラピー学会に参加したのは、ある講習がきっかけでした。クリニックにアロマセラピーを取り入れませんか?という案内のハガキがきました。アロマセラピーと聞いたときはただ匂いを嗅ぐだけ、病院をいい匂いにするための講習と思っていたのですが、その講師が医師だったので何を教えてくれるのか興味だけで参加しました。それが面白かったのです。ティートリーという精油が細菌やかびなどの活性を抑制して免疫力を向上させるという内容のお話しでした。それを実験も踏まえてデータをそろえて説明されました。まず驚きでした。エッセンシャルオイルに薬理的作用があるということ、他のエッセンシャルオイルにも含まれる成分でいろいろな使い道があるということを知り、だんだん引き込まれていきました。
今回は、そのティートリーについてお話したいと思います。
■ティートリーについて
抽出部位 葉
主要成分 テルピネン4オール40% γ-テルピネン23%
特徴 ツーンとした香りは消毒薬のイメージ。オーストラリアの先住民族は、この葉を利用して感染症を治療していたほど殺菌力抜群、ウイルスや細菌を撃退し、免疫力を高める効果もあるので、カゼやインフルエンザに特に有効※世界文化社 医師が教えるアロマセラピーより
この成分のテルピネン4オールに抗菌作用があるのです。抗菌作用があるのでかぜ、にきび、花粉症・水虫・カンジダ膣炎などに効果があります。
当院でも使用しています。特にカンジダ膣炎に対してよく利用しています。カンジダ膣炎を何回も繰り返している患者さんに治療後予防のためにティートリーでの洗浄をしていただくと、その後膣炎を再発しにくくなり効果がみられます。 私も冬はコップに水を入れてティートリーを2~3滴たらしてうがいをしています。そのおかげか私がかぜを寄せ付けないのかはわかりませんが、かぜの予防になっています。
他にもいろいろな使い道があります。ご希望あればご相談ください。エッセンシャルオイルもいろいろなメーカーから売られていると思いますが、品質の悪いものを使うとトラブルの原因となります。ご注意してください。
暖冬といわれてますが、急に寒くなったりします。お身体にはくれぐれも気をつけてください。
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